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1日のシパダン入島許可証(パーミット)の発行数には制限があります— ダイビングやシュノーケリングの確約パーミットを事前に確保しましょう。

シパダンダイビングの1日を時間ごとに解説

Pulau Sipadan rising from the deep blue of the Celebes Sea.

「パーミット(入島許可証)を取ると実際どんな1日になるの?」とゲストからよく聞かれます。そこで、多少の融通は利くものの、リアルな1日の流れを分単位でご紹介しましょう。ネタバレになりますが、誰もが文句を言うのは5時30分のアラームだけ。それも1本目の潜降までの辛抱ですよ。

目次

05:30 — アラームと事務手続き

暗いうちにコーヒーを飲み、前夜に準備した器材を確認します。ダイブセンターではガイドが日課の手続きを進めます。パーミットのリストとパスポートの照合、Cカードの確認(例外なくAdvanced以上が必要です)、乗船名簿のチェックなどです。1日254人の制限は厳密に守られており、だからこそ早起きしてでも行く価値がある島なんですよ。

06:30 — ボートでの移動

マブールやカパライからは、朝の光の中を20〜25分ほど船で走ります。イルカがエスコートしてくれることもよくありますよ。水平線の小さなシミが、次第に緑色の島へと大きくなっていきます。到着して登録を済ませたら、ボートのすぐ下にドロップオフの壁が見える状態で器材を背負います。

07:30以降 — 3本のダイビング

パーミットで島での3本のダイビングが可能で、ガイドが潮の満ち引きや光の加減を見て順番を組み立てます。王道のパターンはこうです。まず潮流(カレント)が良い時間帯にBarracuda Point(シパダン)へ。次にSouth PointやWest Ridgeのようなドロップオフへ行き、3本目はサンゴ礁や浅瀬のドロップオフをゆったりと流します。どのダイビングも最後は浅いリーフの上で終わりますが、実は1日の中で一番お気に入りの写真が撮れるのは、たいていこの時間帯なんです。

ダイビングの合間(水面休息)

水面休息はボートの上か指定された桟橋(ジェッティ)エリアで過ごします。フルーツやビスケットをつまみながら、さっきまで見ていた凄すぎる海の世界に圧倒され、皆どこか静かになります。停泊しているボートの周りにはウミガメが息継ぎに上がってきます。「2本目は早めに始められないの?」と必ず誰かが聞きますが、それはできません。体内の窒素を抜くための大切な時間ですから、のんびり楽しんでくださいね。

そして、実際に起きるまで誰も気にしないのが天候です。メインシーズンに全く潜れないような大荒れになることは滅多にありません。でも、もしボートでの移動が危険だと判断された場合は、枠に空きがある限り滞在期間中でパーミットの日程が再調整されます。だからこそ、ギリギリの日数ではなく、少し長めに予約しておくことを強くおすすめします。

パッケージ料金以外にかかる1日の追加費用はわずかです。リゾートから提示される公園入園料とパーミット代、そしてBarracuda Pointでカメラのメモリーカードがいっぱいになってしまった時に失う、ダイバーとしてのプライドくらいでしょうか。

午後半ば — 帰還、ログ付け、そしてダイビング談義

午後半ばにはボートがリゾートに戻ってきます。器材を洗い、目の前にある食べ物を平らげ、後で読み返すとまるで作り話かと思うような凄い内容のログをつけます。あらかじめ言っておきますが、夕食の時間は、同じ場所にいたはずの他のダイバー相手に、あなたが見た魚について延々と語り続けることになりますよ。

1日をより良くするちょっとしたコツ

荷物は少なく、準備は早めに。持ち物リストはお渡ししていますが、手短に言うと、日焼け対策、移動時に羽織れる乾いた服、そしてフル充電されたカメラのバッテリーです。ここでバッテリー切れを起こすことほど、この世で最悪なことはありませんからね。ナイトロックスを使用するダイバーは、前夜のうちにアナライザーでチェックを済ませておきましょう。また、1日だけのパーミットに旅行全体の期待を背負わせないよう、十分な日数を予約してください。枠をしっかり確保しているリゾートなら、4〜5泊の滞在で2日分のシパダン行きを手配できることが多いですよ。

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